【三谷幸喜のありふれた生活3】三谷幸喜著 読後感
こんな人にお勧め
・ちょっと気晴らししたい人
三谷幸喜さんの新聞掲載エッセイ第3弾。
本人にとってはありふれた毎日なんだろうけど面白い。
この年はシットコムという観客の前で撮影をするドラマをやったらしい。
その後は舞台やミュージカル、そして大河ドラマを書いていたようだ。
前は飼い猫や飼い犬の話が多かった印象だが、今回は仕事の話が多い気がした。
前は読者への受けが分からなかったから、犬や猫の話を多く書いたのだろうか。
彼にとって仕事の話は平凡な毎日かもしれない。
でも芸能関係とは縁遠い一般市民からすれば、ちょいちょい出てくる俳優さんたちの名前が刺激的だったりする。芸能界に特に興味は無いが三谷幸喜の舞台はちょっと見てみたいと思った。多分このエッセイでは宣伝効果は狙っていないと思うが、やはり露出が増えれば関心が高くなるもんだ。