【小さくてもいちばんの会社 日本人のモノサシを変える64社】坂本光司著 読後感
こんな人にお勧め
・就職、転職を考えている人
・取引先を探している人
いちばんって何がと疑問に思い読んでみた。
著者である教授とその研究生たちの共同執筆である。
いろんな一番が載っている。
自社製品がトップシェアの町工場、坪単価の高いお店からお礼状が多い会社など。
世の中にはいろんな会社があっていろんな思いで経営をされている。
お客さんが第一で利益は後で付いてくるという考え方、社員を大切にして利益を最大限還元していくという考え方。
また社員を採用する際に障害者雇用を意識的に取り入れている会社など。
私が特に気になったのは、株式会社ダイアログインザダークジャバン。
視覚障害者の方たちを採用し、彼らの得意な暗闇で感性に着目したエンターテインメントを提供している。出来る事を出来る人がやる。視覚に頼らずに感性を磨くのに視覚障碍者の方たちはとても頼りになるはずだ。面白いし、素晴らしい。