【大根性】三谷幸喜著 読後感
こんな人にお勧め
・ちょっとだけ笑いが欲しい人
・青春時代を思い出したい人
著者の高校時代の体育大会の話。
実際は分からないが、ノンフィクションをかなり脚色してフィクションにしている感じ。
コメディ作家の作品らしく、随所に笑いが散りばめられている。
文字数も少なく、1.2時間で読了。
でも期待していたよりずっと面白かった。
高校男児は素直であり、乗せられ易く、負けず嫌いで、単純。
勝てる見込みのない戦いに挑んでいく。
勝てないと思いつつ、何とか勝とうと作戦を練る。
仲間っていいなという部分もあり、最後まで諦めないなんてすごいなって部分もあり。
フィクションでもノンフィクションでも面白い。