【三谷幸喜のありふれた生活2】三谷幸喜著 読後感

こんな人にお勧め

・ちょっと気晴らししたい人

・人の生活をのぞき見したい人

 

この年は三谷幸喜さんは厄年だったらしい。

 

厄年らしい出来事が満載。

でもコメディ脚本家らしく笑える話が多数掲載。

 

文章が書ける人はすごいと思う。

何気ない毎日の暮らしが書いてあるだけでも面白い。

 

新聞にエッセイを投稿するとかなり大人数の目に触れるだろう。

そのエッセイが一冊の本として出版され更に多数の人読まれる。

新聞掲載時に稿料が入り、本が売れるごとに印税が入る。

トレンド(今ならコロナ関連)ものではないから、いつまででも売れる可能性がある。

現に発売から10年経っている今、私が読んでる。

 

著者はこのエッセイを書くときに読者を笑わせようとして書いたんだろうか。

芸能関係の自分の仕事がどんなものであるか読者に知らせようとして書いたんだろうか。

楽しませようとして書いたのなら、私にはとてもハマっている。