【人生はワンチャンス! 「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法】水野敬也著 読後感

こんな人にお勧め

・ちょっと励ましてほしい人

・疲れている人

・文章を読み続けるのが苦手な人

・犬好きな人

 

題名に惹かれて読んでみた。

ちょっと面白い作りの本。

65枚の写真付き絵葉書がつづってある。

 

愛嬌たっぷりのワンちゃんの写真の裏に歴史上の偉人や著名人の名言が載っている。

少し著者の考えも書いてある。

ヘレンケラーやバフェットなどが言った、ちょっとした一言が自分に刺さったりする。

7つのカテゴリーから構成されており、その中には仕事に関してや幸せに関してなどがある。

 

名言がすぐ目に入るように、切り離して目に付くところにおいて置くもよし、

アートとして定期的に好きなわんこの写真に変えてもいいかもしれない。

わんこが励ましてくれるよ。

 

 

 

 

【雨の日も、晴れ男 】水野敬也著 読後感

こんなことにお勧め

・毎日ツイてない人

・人生悪い事ばかり起こる人

・運が悪い人

 

ついてない日、運の悪い時期は誰にでもあると思う。

そういう時は神様がいたずらをしてるんだよ、最後にはいい事があるよっていう話。

 

著者は何を言いたくてこれを書いたのかなって考える。

悪い事が起きた時、人はその現象について感情や考えを示す。

でもその感情や考えは人それぞれ。

 

例えば雨が降って来た時。

農家の人は喜ぶかもしれない。

でも朝傘を持たずに出かけたサラリーマンは気分が落ち込むかもしれない。

 

起こる状況は同じ。取り方はその人次第。

 

雨の日も、晴れ男

雨の日も、晴れ男

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何か悪い事やついてない出来事が起きた時は、意識を自分に向けずに人のためになる事をするといいよって示唆している、そんな本。

【プロフェッショナルサラリーマン実践Q&A編】俣野成敏著 読後感

こんな人にお勧め

・20代のサラリーマン

・企業を考えている人

・転職を考えている人

・部下が何を考えているか分からない管理職

 

俣野さんのプロフェッショナルサラリーマンの続きのような本。

今回の本は読者からの質問に答える形で執筆されている。

前回の本を読んだうえでの質問に答えている。

 

20代から40代までいろいろな年代の人が著者宛てに質問を送っている。

私から見ると「そんなこと悩んでも仕方がない」とか「若いのにそんなことを考えていて、しかも質問するなんて素晴らしい」と思えるものが多い。

 

そして私が答えるなら何て答えるかなと考えながら、著者の回答を読んでみると「なるほど」と思うことが多い。

 

答えは決して一つではないし、著者の意見が全てではないとも思うが、自分の質問に回答を貰えた人はこれを読んで成長したらいいなぁと思うし、きっとこの本を買うだろう。

 

売れる本の作りとして面白いと思った。

プロフェッショナルサラリーマン 実践Q&A編
 

 

 

【何もしないで月50万円!幸せにプチリタイヤする方法】石井貴士著 読後感

 

 

何もしないで月50万円!幸せにプチリタイヤする方法

何もしないで月50万円!幸せにプチリタイヤする方法

  • 作者:石井 貴士
  • 発売日: 2004/04/01
  • メディア: 単行本
 

 

こんな人にお勧め

・起業したい人

・副業したい人

 

プチリタイヤと言う文言に惹かれて読んでみた。

自分が持っている何かを人に売る、そして売る際も極力自動化することで

「プチリタイヤ」をするというもの。

不労所得とは違う。少ない労力で収入を確保しましょうというもの。

 

今成功している人でも必ずしも順調にその立場に行ったわけではない。

いろいろなチャレンジをして失敗を重ねながら上り詰める人もいる。

この本には石井氏の失敗についても書いてある。

成功の反対語は失敗じゃないよ、何もしない事だよとはよく言ったものだ。

 

成功する為にはこうした方がいいよといろいろ書いてある。

言われてみればその通りな事ばかりだし、実際に行動に移すハードルは低い。

読みやすい実用書である。

【三谷幸喜のありふれた生活】三谷幸喜著 読後感

 

 

三谷幸喜のありふれた生活

三谷幸喜のありふれた生活

  • 作者:三谷 幸喜
  • 発売日: 2002/01/01
  • メディア: 単行本
 

 こんな人にお勧め

・ちょっと気晴らししたい人

・芸能関係の仕事を覗きたい人

 

なんてことはない、題名通り三谷幸喜さんの日記みたいな本。

元々は新聞に掲載されていたエッセイらしい。

加筆修正して本として出版されている。

 

芸能界でがっつり芸能人ではないけど、その世界で生きている脚本家の三谷さんが普段の何気ない日々を綴っている。人の日記をのぞき見してる気分。でも、現代のブログはそもそもそういうのが始まりだったはず。この本は2002年に出版されている。当時ブログは無かったのかしら。それとも読者としているターゲット層が新聞を読む世代だったのかしら。

 

いずれにしても、自分とはおよそかけ離れた仕事をしている人の日記は面白い。

そして流石、物書きだなと思う。よくネタが尽きないもんだ。

 

【四つ話のクローバー】水野敬也著 読後感

 

 

四つ話のクローバー

四つ話のクローバー

 

 こんな人にお勧め

 

自己啓発本に興味がある人

・本を読んで人生を考えたい人

 

水野敬也さんの本を読むのは2冊目。

題名からして幸運に関する話かと想像できる。

 

この著者はどうやら動物を登場させるのが好きらしい。

動物が喋ってる。

ショートショートの形で4話載っている。

 

どの話もちょっとパラレルワールドに入り込んだ形で、ありえない状況から始まる。

そしてどの話も「幸せ」について考えさせられる。

 

何を幸せというのか、どうすれば幸せになれるのか、正解があるのか無いのかよく分からない。人によっても違うし、ステージによっても変わるだろう。

彼の作品は考えさせられるものが多い。

 

自分の状況が変わる度に読んだら、感想が変わるのか、試してみたい。

 

【本当に頭がよくなる1分間アイデア法 】石井貴士著 読後感

こんな人にお勧め

・新しいアイデアが欲しい人。

発想の転換をしたい人

 

題名から想像してものとは内容が違っていた。

 

1分間でアイデアが出るような訓練方法が書いてあるのかと思いきや、

イデアにまつわる話が沢山載っていた。

 

とにかく数を出す、いいアイデアの判断基準など。

図表の記載もあり、読みやすく見やすい構成になっている。

 

内容については難しい事ではないが、努力が必要かもしれない。

目指すものがあって足踏みしている人は一度読んでみるといいと思う。

この本を読んだからといって、アイデアが出るわけではない。

実際に自分がどれだけ行動・思考するか。

 だからこそ、時間を掛けずに読むことが出来るこの本はハウツー本として、いい本だと思う。

本当に頭がよくなる1分間アイデア法

本当に頭がよくなる1分間アイデア法

  • 作者:石井 貴士
  • 発売日: 2015/06/26
  • メディア: 単行本